前立腺マッサージ器オルガライザの使用法

1.準備
 ご使用前の準備事項について説明します。
(1)直腸内に便が無い状態でお使いください。便があるとうまくマッサージ操作できません。
(2)肛門部を清潔にしてご使用ください。
(3)オルガライザはいつも清潔にしてご使用ください。洗浄は台所用の中性洗剤と柔らかいスポンジをご使用ください。洗浄後の水分はキッチンタオルなどでふき取ってください。


2.使用方法
(1)潤滑ゼリーを肛門とオルガライザのヘッド部(球体部)に塗布します。横臥して潤滑剤をできるだけ肛門の奥の部分に届くように塗ってください。このとき、括約筋を揉みほぐすようにすればオルガライザの挿入が楽になります。


(2)オルガライザのグリップをお腹側に向けて球状のヘッド部をゆっくりと肛門に挿入します。決して無理に挿入してはいけません。うまく挿入できないときは潤滑ゼリーを補給し、十分に肛門をマッサージして括約筋の緊張をほぐしてから挿入します。


(3)オルガライザのヘッド部が肛門の中心を通過すると括約筋の作用で自然にヘッドが直腸内に引き込まれます。


(4)ベッドなどに仰向けになり膝を立て足を開いた体位をとってください。オルガライザのグリップが下腹部にきます。


(5)オルガライザが直腸内でスムーズに動くようにします。グリップを持って肛門の出口方向にゆっくりと1cmほど動かしてから元の位置に戻します。次に逆の方向(直腸の奥の方向)にゆっくりと1cmほど動かしてから元の位置に戻します。


(6)この動作をゆっくりと繰り返して直腸内でオルガライザのヘッドが無理なくスムーズに動くようになるまで行ってください。


(7)次に前立腺の位置を確認します。グリップのU字部分に指をかけ斜め上方に引き上げます。ヘッドがうまく前立腺を押し上げるとオルガスムに似たような感覚があるのですぐにわかります。このとき肛門を締めながら行うと感覚が敏感になりより分かり易くなります。


(8)ヘッドが前立腺の位置からずれている場合はヘッドの位置を少しずらしてからグリップを斜め上方に引き上げてみてください。前立腺の位置は思っているより肛門に近いのでヘッドの位置を色々と変えて試してみてください。


(9)うまく前立腺を押し上げると前立腺内を尿道が通っているので尿意も同時に感じることがあります。


(10)前立腺がマッサージに慣れてくると尿意よりもオルガスムに似たような快感が強くなり、グリップ操作に強い力を入れてしまいがちになりますが決して強く無理なマッサージをしないようご注意ください。


(11)強すぎるマッサージは絶対にしないで下さい。マッサージ後に筋肉痛のような強い痛みを起こしたり炎症を発生させたりする場合があります。


(12)以上がオルガライザの基本的なマッサージ方法です。

(13)以下の図に前立腺と前立腺マッサージ器オルガライザの位置関係を示します。ヘッドで前立腺に押圧(マッサージ)を加えるとその反力を恥骨が受けるため前立腺に効果的にマッサージ力を加えることができます。


注意事項!必ずお守りください

注意事項  
 1.前立腺マッサージ器オルガライザを初めてお使いいただく方は以下の注意事項をお守りください。
 (1)前立腺は硬い骨盤内に位置して保護されており、マッサージ等の刺激に慣れていません。そのためオルガライザの使いはじめから長時間のマッサージを行わないで下さい。初めは数分以内からはじめてマッサージの刺激に慣れてから徐々にマッサージ時間を延ばすようにしてください。
 (2)オルガライザは強力に前立腺のマッサージを行うことが出来るのであまり強く操作をしないで下さい。心地よい程度にマッサージ力を調節してください。
 (3)前立腺は非常に平滑筋に富んだ組織になっており、使い初めから長時間のマッサージや強いマッサージを前立腺に加えるとマッサージ後に強い痛みを起こしたり炎症をおこすことがあります。
 2.慢性前立腺炎や前立腺肥大症等の疾患のある方は、泌尿科医師にご相談の上ご使用ください。
 3.前立腺ガンの方は本マッサージ器を使用しないで下さい。
 4.肛門に痔や直腸にポリープなどの疾患がある場合は症状を悪化させる場合がありますので、本マッサージ器を使用しないで下さい。直腸ポリープにマッサージ力を加えると出血する場合があります。
 5.必ず潤滑ゼリーをオルガライザと肛門に塗布してお使いください。潤滑が不十分な場合、肛門や直腸壁を傷つけることがあります。(オルガライザに付属している潤滑ゼリー、又は同等の高品質な潤滑ゼリーを使用してください)
 6.マッサージ以外の目的に使用しないで下さい。
 7.小児の手の届かない場所に保管してください。
 8.本マッサージ器のヘッドやアームを落としたりぶつけたりして傷をつけないようにご注意ください。キズのついたオルガライザを使用すると肛門や直腸を痛める場合がありますので使用しないで下さい。
 9.前立腺マッサージ後、直腸内から本マッサージ器のヘッドを取り出すときはゆっくりと無理をせずに行ってください。無理に引き抜くと肛門や直腸を傷つける場合があります。排便するときのようにいきみながらゆっくりと抜き取るようにすれば簡単に取り出すことができます。

10.本注意事項を守らずに発生したいかなる不具合に関しても当社は一切の責任を負いません。